上越市教育委員会指導主事 佐囲東 彰 様より講演していただきました。
これまでの実践を振り返ると、授業のUD(ユニバーサル)化とは、授業そのものが面白いことが大切である。発達障害のある子どもたちをひきつける授業の10原則など教師と子どもたちの縦のスキル、子供同士の横のスキルが成り立っていることが大事だということがわかりました。
さらに、ICT活用はわかりやすい授業を行うための手段である。課題提示(視覚化)、習得(反復:フラッシュカード)、情報提示(共有する)で効果が期待できる。
UDは発達障害の子どもたちへのものではなく、子どもたちへの支援であることがわかりました。通常の子どもたちがUD化によりよい行動が身につき、それをモデルとしている発達障害の子どもたちの問題行動も減少したというデータもありました。