雪おこし2013研修会 「one to one computing」~「世界最先端ICT国家宣言」を受けて、実践的指導力のあり方を考える~

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実践発表④

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東京都北区豊川小学校の佐藤和紀様より発表していただきました。

ご自分の研究「ソーシャルメディア時代におけるメディア・リテラシー研究」にもとにプレゼンをしていただきました。

一人一台タブレット端末環境に至るまでには、教師一人に一台、グループに一台など段階を踏んでいくことが大切など、これから導入を目指す方には興味のあるお話でした。

また、家庭でルールを決めて管理できるのであれば、持ち帰りもOKと今までの実践発表と違いました。

家庭に持ち帰ることで、習い事をしている子がそこで作った物を見せるなどの子どもたちの変化も見られたようです。

さらに、実践発表②の片山様の実践でも課題に挙げられた板書を撮影することについても、モラル指導を行ってルールを守って使えば、子どもたちの学びにつながるところもあるのではないかというお話がありました。

まだまだ課題はたくさんありますが、私たちも一人一台タブレット端末を導入したくなるような発表でした。

実践発表③

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上越教育大学附属中学校の樋口雅樹様より発表していただきました。

国語の授業では、書写の授業で筆の使い方がわかるように動画で撮影し、サテライト的な授業を行いました。

体育の授業では、半分の生徒がフロアでバスケットボールのゲームを行い、もう半分の生徒がギャラリーでタブレット端末を使って見ているゲームを分析し、フロアに設置してあるモニターを通じて指示を送るという実践を発表していただきました。

また、生徒会活動にも活用し、総会資料を作成したり、ポータルサイトを作成してさまざまな情報を載せたりといろいろな活用が見られました。

それぞれの成果と課題を分かりやすく紹介していただきました。

これから実践しようとする方には参考になったと思います。

実践発表②

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新潟大学附属新潟小学校の片山敏郎様より発表していただきました。

まさに0からのスタート。何もない環境から子どもたちがタブレット端末を使って「マインドマップ」アプリを自由自在に操作するというところまですばらしい実践発表でした。

総合的な学習の時間などでの活用を動画や写真で説明していただき分かりやすかったです。

調べたことをタブレット端末でまとめ、グループでねりあい、プレゼンで発表するという流れの中で、一人一台タブレット端末があると全員が自分のプレゼンを作れるというよさについてもお話ししていただきました。

さらに、一人一台タブレット端末によるトラブルや情報モラル指導についてもお話していただきました。大変参考になりました。

ありがとうございます。

 

実践発表①

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上越市立高志小学校の堀川邦夫様より実践発表していただきました。

タブレット端末の動画撮影の機能を活用して、クラブ活動のダンスを録画して振り返ったり、体育の跳び箱を使った授業で自分の閉脚跳びを撮影したりする実践を発表していただきました。

さらに、他の先生方にも活用していただけるよう環境の整備についての説明もありました。

大変参考になりました。