プログラミング教育への期待と課題

 富山大学名誉教授 山西潤一 様より講演していただきました。

「そもそもなんでプログラミング教育が必要か」新しいものを作るためには、創造性と問題解決能力が必要である。情報化が進展する世界の中で育てなくてはならない人材である。さらに、魔法の箱(世の中のいろいろな仕組み)をクリアするため、プログラミング教育が持つ可能性(プログラミング的思考力)に期待する。

「プログラミング的思考とは」論理的思考力とコンピュータ的思考が合わさってプログラミング的思考力となっている。

「学習指導の視点から」教科の目的に準じてプログラミング教育を取り入れることが、現場の先生方を悩ますところ。コンピューターは知識がない、そこでコンピューターに教えてあげるという考えで授業を組み立てる。

「カリキュラムマネージメントの視点から」プログラミングをすれば、論理的思考力やコンピューター的思考力が身につくか。発達段階に応じた段階的指導が必要である。プログラミング学習のカリキュラムマネージメントが大切である。

コメントを残す

メールアドレスは公開されません