実践発表会<中学年1>

吉田丈(上越市立春日新田小学校)

Google Workspaceの活用

☆3年国語「写真が動き出す」
・物語を作る場面と読み合う場面でドキュメントを使用。
・Classroomで提出をさせ、フォルダーを共有する。
・コメント機能を用いて児童同士が交流できる。
・加筆修正が簡単にできる。
・多くの作品を読むことができ、何度も読み返すことができる。
・読んでもらうことで、自分の物語が伝わったという実感がもてる。
・相手の顔が見えないことによって、対面より気軽に意見や感想を伝えることができる。(情報モラル指導が必要)
・加筆修正の簡単さやいつでもどこでも関われることから児童は意欲的に活動していた。
・児童の考えを表現しやすい。
・欠席した児童にも同じ課題を出すことができた。
・クラウドを活用することで学びの保障につながる活用が見えてきた。

実践の成果
○書き直しが容易なので、学習意欲を下げることなく自分の原稿の推敲を行うことができる。
○共有することで、いつでもどこでも誰とでも作品を見せ合うことができる。
○コメント機能を活用することで活発な意見がたくさん交わされた。しかし、顔が見えない相手に対する伝え方等の情報モラル指導が必須である。

実践の課題
▲思考しながら文字を入力するには、慣れが必要である。
▲縦書きの原稿用紙を使う指導には向いていない。
▲文字入力のスピードに差がある。

☆その他の活用
・スプレットシートを用いた保健体育「健康な生活」